Hermes Agent Wiki 非公式・日本語wiki

コミュニティの動き

Hermes の話題は公式 Discord(discord.gg/nousresearch)が中心ですが、やり取りは英語です。ここでは、開発元が公開しているチャンネルのアーカイブから、週ごとの話題を日本語で要約しています。

このページはこのサイト独自の要約です。原文は 公開アーカイブ にあります。アーカイブの最終更新: 2026-08-18(要約の生成日: 2026-08-27)

2026-08-10 〜 2026-08-16

2026-W33
#hermes-agent
  • Desktop の bot モード(常時つながったままのプロファイル)が話題の中心でした。
  • Teknium は自分の常用環境で試しながら、まずプラグインとして公開してフィードバックを集め、その後で本体へ統合する方針を告知しています。
  • あわせて、ローカルとクラウドの複数ゲートウェイへ同時にログインしてプロファイルを一覧できるようにした変更、Claude Code や Codex のセッションを取り込んで続きから動かせるようにした変更も紹介されました。
  • コンテキスト消費の削減が数値付きで共有されました。
  • 同一の記録・採点条件で測った比較として、現行構成が 45.8%/約 162K トークン、削減版が 68.3%/約 49K トークンという結果が示されています。
  • 運営側の告知としては、Blender MCP の作者アカウントが侵害されたため念のためカタログから一時撤去したこと、新しい Gemini Flash が Nous Portal と OpenRouter 経由で選べるようになったこと、SOC 2 対応の都合でチームが Discord に常駐しにくくなることが伝えられました。
#developers
  • fork からの PR が初回 CI の承認待ちで止まり、検証に進めないという相談が何件も並びました。
  • 実装面では、Slack と Signal のアダプタに選択ボタンや承認ダイアログを足す変更、cron の配信先が解決できないときに出力ごと捨てていた不具合、推論モデルで圧縮が無限ループに入る問題の修正が報告されています。
  • Windows でのファイル読み取りが 1 件あたり 30〜60 秒かかるという指摘と、ネイティブ実装への差し替え提案も出ました。
#community-projects-showcase
  • 手元の端末から使うためのクライアントが集中して投稿された週でした。
  • Android アプリ、Flutter 製のマルチプラットフォーム UI、音声だけで操作するクライアント、デスクトップアプリの Web 移植などが並んでいます。
  • 運用寄りでは、更新をまとめて当てる Fleet Updater、公開ポートを守る Serve Guard、OpenAI 互換の橋渡し、実行の流れをグラフで見る rungraph が紹介されました。
#plugins-skills-and-skins
  • 記憶とセッション分析の道具が目立ちました。
  • ローカル保管庫を裏に持つメモリプロバイダ、セッションの中身を後から読み解く Session Analyzer、使うスキルを自動で選ぶ Skill Router などが公開されています。
  • エージェント同士の委任を扱う Hermes Herald が v1.0.0 に到達したほか、Unraid や NextDNS といった自宅サーバー向けの小さなプラグインも投稿されました。

2026-08-03 〜 2026-08-09

2026-W32
#hermes-agent
  • ブラウザ操作まわりの道具をひとつにまとめた結果、同じ課題セットでトークンが 60〜66% 減ったという測定結果が Teknium から共有されました。
  • Codex や ChatGPT のサブスクを複数登録しておくと片方が上限に達したとき自動で次へ切り替わる挙動、OpenAI 側の圧縮エンドポイントを圧縮処理に使う変更も報告されています。
  • あわせて、他のエージェント向けに作られたプラグイン形式への対応がマージされ、持ち運びできる形が増えました。
  • /learn の作りが見直され、手順ものは 1 枚の SKILL.md に、書籍や仕様書のような大きな資料は索引と章ごとの参照ファイルに分けて必要なときだけ読み込む形になりました。
  • ベンチマーク狙いの最適化には慎重で、特定タスク向けに作り込むと汎用性が落ちるという考えも語られています。
  • 鍵の扱いについては、エージェントに触れさせずに済ませる仕組みを使うよう繰り返し案内がありました。
#developers
  • Desktop の「Plugins」という呼び名を Addons などへ変える提案から、他ツールの .plugin 形式との互換性をどう取るかの議論に広がりました。
  • 自動トライアージの bot が付けるコメントが冗長でノイズになっているという指摘も集まり、代替 PR が存在しないときは投稿しないなどの調整案が挙がっています。
  • 修正報告では、ゲートウェイの認可がプロファイルをまたいで漏れる問題、.env の同時書き込みで更新が消えるレース、A2A のタイムアウト不整合が扱われました。
  • CI が Linux 上でしか回らないため表に出ない Windows 固有の不具合が、実機での検証記録つきで共有されました。
  • テストがそもそも収集されない問題や、更新処理が自分自身のファイルを掴んで失敗する問題が、再現手順と適用後の結果を添えて報告されています。
  • 互いの PR を実機で追試して結果を書き合う流れも生まれました。
#community-projects-showcase
  • エージェントの出力を人が確認するための道具が増えました。
  • レビュー結果をごまかせない仕組み、引き継ぎを検証可能にするキット、多エージェント運用の取り決めをまとめたパックなどが投稿されています。
  • ほかに、ローカル SQLite で動く記憶とRAG のプラグイン、使い捨てカードで買い物させる仕組み、家庭内の音声アシスタントとして使う構成も紹介されました。
#plugins-skills-and-skins
  • 作業の管理と外部サービス連携が中心でした。
  • タスクボードや ToDo 管理、調べ物を専用エージェントへ回して引用付きで返す仕組み、作業範囲を固定するスコープロックなどが公開されています。
  • エージェント向けのメール基盤に対応するスキル、依存関係の安全性を確かめるスキルも投稿されました。

2026-07-27 〜 2026-08-02

2026-W31
#hermes-agent
  • モデルを切り替えたときの挙動とコストが繰り返し話題になりました。
  • コンテキスト長の違う相手へ移ると会話が崩れやすいこと、切り替えるたびにキャッシュが失われて入力分を払い直すことが説明され、圧縮の閾値を下げておく目安も示されています。
  • Nous Portal 側の値引きと、DeepSeek V4 Flash の新しい版が選択肢に加わったことも告知されました。
  • 本体を直接書き換えるのではなくプラグインとして作るほうが更新で衝突しない、という案内が Teknium から出ています。
  • v0.20 に向けては、エージェント間通信のプロトコルをまとめたプラグイン、出典付きで答えさせるスキル、外部アプリへ通知を飛ばす仕組みが予告されました。
  • コード量が増えすぎている自覚と、整理していきたいという意向も語られています。
#developers
  • 未処理の PR が 1 万 7 千件を超え、1 人あたりの同時オープン数を 3 件に制限する案をめぐって長い議論になりました。
  • 集計の共有もあり、17,704 件のうち約 30% が他の PR や issue と重複している可能性が高いと示されています。
  • 制限が入ると困る事情を説明する投稿と、古い PR をまとめて閉じるほうが先だという意見が並びました。
  • 個別の修正報告も活発でした。
  • ストリーミングが途中で切れたときに完了として扱われる問題、Telegram の音声や書式が落ちる回帰、認証トークンの扱いを誤って 401 になる経路などが挙がっています。
  • セキュリティ関連では、スキルが自分自身を走査対象から外して検査をすり抜けられる穴の修正が報告されました。
#community-projects-showcase
  • 記憶の持たせ方を工夫した作品が続きました。
  • 保存内容を暗号化したうえでオフラインを強制するもの、複数の AI ツールでひとつの記憶を共有するもの、日記のように話しかけて残すものなどが投稿されています。
  • ダッシュボード系や、軽量な文字認識モデルをスキルとして組み込む試みも紹介されました。
#plugins-skills-and-skins
  • 記憶プロバイダの新作が相次ぎ、PyPI へ公開されたものも出ました。
  • ブラウザ操作のトークン効率を約 2 倍に改善したツールキット、Mistral を提供元として足すプラグイン、画像生成と音声と Web 取得を Venice.ai 経由で使う一式も公開されています。
  • 接続先のゲートウェイを端末から切り替える補助ツールも投稿されました。

参加すると原文をそのまま追えます。質問も歓迎されています(英語)。参加は こちら から。