Stripe Projects
目次
Stripe Projects で SaaS を用意し、認証情報を同期します。
skill の情報
| 提供元 | 追加インストール — hermes skills install official/payments/stripe-projects で入れます |
| パス | optional-skills/payments/stripe-projects |
| バージョン | 0.1.0 |
| 作者 | Teknium (teknium1), Hermes Agent |
| ライセンス | MIT |
| 対応プラットフォーム | linux, macos |
| タグ | Payments, Stripe, Projects, Provisioning, Infrastructure |
| 関連 skill | stripe-link-cli, mpp-agent |
参考: SKILL.md 全文
Stripe Projects Skill
Stripe Projects の CLI プラグインを包んだ skill です。これを通して Hermes は、SaaS(Neon、Twilio、Vercel など)を新しく用意し、認証情報を作ってその人の .env に同期し、複数の提供元にまたがる支払いを一か所で管理できます。
支払い系の skill 群が Windows でまだ成熟途中のため、[linux, macos] に限定しています。Stripe CLI 自体はどのプラットフォームでも動くので、この制限は skill 群としての方針であって、技術的な限界ではありません。
使いどころ
きっかけになる言い回し:
- 「<provider> をセットアップして」「<Neon|Twilio|Vercel|...> を用意して」「データベースを作って」
- 「このプロジェクト用に <Postgres|Redis|Twilio の電話番号|...> がほしい」
- 「スタックの認証情報をまとめて管理して」「このキーを入れ替えて」「プランを上げて」
- 「どの提供元を追加できる?」
すでにその提供元のアカウントを持っている場合でも、stripe projects link <provider> でつなぐことができます。既存のデータベースや既存の Vercel プロジェクトなど、すでにある資産をそのまま使いたいときは、先に提供元が対応しているか確認してください。多くの提供元は、新しく用意することはできても、既存のものの取り込みには対応していません。
事前に必要なもの
- Stripe CLI(macOS なら Homebrew、Linux ならパッケージマネージャ、または https://docs.stripe.com/stripe-cli/install からダウンロード)
- Stripe Projects プラグイン
- Stripe アカウント。まだ持っていない場合は、セットアップの途中で CLI がブラウザでのサインインやアカウント作成に案内してくれます。
導入
macOS:
brew install stripe/stripe-cli/stripe
stripe plugin install projectsLinux では、まず https://docs.stripe.com/stripe-cli/install のプラットフォーム別手順に従い、そのあとで次を実行します:
stripe plugin install projects実行のしかた
コマンドはすべて、その人のプロジェクトのディレクトリの中から terminal ツール経由で実行します(CLI は作業中のディレクトリに .env と .projects/vault/vault.json を書き込みます)。
手順
1. プロジェクトを初期化する
cd <project-root>
stripe projects initこれで .projects/vault/vault.json(暗号化された認証情報の保管庫)ができ、提供元を受け入れる準備が整います。
2. 使える提供元を調べる
stripe projects catalogStripe Projects が対応している提供元が一覧で出ます。データベース、ホスティング、認証、AI、分析、メッセージングなど、ひととおり並びます。
3. サービスを追加する
stripe projects add <provider>/<service>例:
stripe projects add neon/postgresstripe projects add twilio/smsstripe projects add runloop/sandbox
CLI はその人自身の提供元アカウントにサービスを用意し、認証情報を作って .env に同期し、保管庫に記録します。途中でプランの選択や料金の確認を求められることがあります。
4. 確認する
stripe projects list追加したばかりの提供元と、その .env キーが表示されるはずです。
5. 管理・プラン変更・削除
stripe projects upgrade <provider> # tier change
stripe projects remove <provider> # deprovision
stripe projects rotate <provider> # rotate credentialsつまずきやすいところ
.envへの書き込みは本当に書き込まれます。 CLI はプロジェクト直下にある.envにそのまま追記します。.envが gitignore されていれば(通常はされています)キーは安全なところに着地しますが、そうでない場合、この skill が認証情報の流出経路になりえます。必ず先に.gitignoreを確認してください。- 状態はプロジェクトごとです。
.projects/vault/vault.jsonはプロジェクト単位です。同じサービスを別のプロジェクトで用意すると、別々の資産が2つでき、請求も2つになります。 - 請求は Stripe 側で発生します。
add/upgradeの途中で出るプラン選択は実際の課金です。確定する前に必ず本人に伝えてください。 - 使える提供元は変わります。 カタログは増えていきます。名前を挙げられた提供元が載っていないときは、
addを失敗させる前にstripe projects catalog | grep <name>で確かめてください。 - 保管庫の認証情報は暗号化されますが、
.envは平文です。.envの扱いは通常どおりで、コミットは絶対にしないでください。 - サービスを削除しても、元の資産まで必ず消えるとは限りません。 提供元によっては、停止状態や休眠状態の資産が残ります。費用の大きいサービス(特にマネージドのデータベース)では、
removeのあとに提供元自身のダッシュボードを確認してください。
動作確認
stripe projects --version && stripe projects list初期化済みのプロジェクトの中で終了コードが 0 なら、プラグインは正常です。