Session Librarian
話しかけるだけでセッションを整理します。探す、名前を変える、しまう、減らす、をまかなえます。
skill の情報
| 提供元 | 最初から入っています |
| パス | skills/productivity/session-librarian |
| バージョン | 1.0.0 |
| 作者 | Hermes Agent + Teknium |
| ライセンス | MIT |
| 対応プラットフォーム | linux, macos, windows |
| タグ | Sessions, Organization, Cleanup, Library, Productivity |
| 関連 skill | weekly-review-planning |
参考: SKILL.md 全文
Session Librarian
セッションの書棚を、話しかけるだけで管理します。あるテーマについての過去の セッションを探し、そこで何を決めたかをまとめ、分かりやすい名前を付け直し、 作業を並行のセッションに分け、古くなったものをしまうか消すかを提案します。 *「Q3 の価格の話をしたセッションを探して、役に立つものを残して、重複を 片付けて」* のような、ふだんの言い方だけで動きます。
Perplexity Computer の、指示から進めるセッション管理(2026 年 8 月)から 着想を得ています。エージェントが利用者自身のセッションの書棚を立ち上げ、 整理し、片付けます。そして何かに手を付ける前に、必ず計画を見せます。
こんなときに使います
- 「X についてのセッションはある?」「X について何を決めたっけ?」
- 「これらのセッションに分かりやすい名前を付けて」
- 「セッションの書棚を片付けて」「古いものをしまって」
- 「あのセッションから枝分かれして、Y に絞った続きにして」
- 「これをチケットごとのセッションに分けて」(下の「並行の作業の流れ」を参照)
2 つの入り口
| やりたいこと | 入り口 |
|---|---|
| テーマからセッションを探し、中身を読み、決めたことをまとめる | session_search ツール(メッセージの保管庫に対する FTS5) |
| 付随情報(経過日数、発生元、費用、トークン、作業場所)で一覧・絞り込み | terminal から hermes sessions list / stats |
| 名前を変える | hermes sessions rename <session_id> <title...> |
| まとめて隠す(元に戻せます) | hermes sessions archive <filters> |
| 削除する(元に戻せません) | hermes sessions delete / hermes sessions prune <filters> |
| 大事なものを消す前に書き出す | hermes sessions export --session-id <id> --format md |
| 別の場所で続きをする | /branch(今のセッションから枝分かれ)、または新しいセッションを始めてまとめを引用する |
手順
① 見つけます。 session_search(query=..., limit=5-10) にテーマの言葉を 渡します。言い方を変えて何度か試してください(機能名、症状、案件名)。 「telegram から来た 60 日より古いセッション」のように付随情報でまとめて 調べるときは、代わりに hermes sessions list --source telegram --limit 50 を 使います。
② セッションごとにまとめます。 見つけた結果の bookend_start(目的)、 一致した箇所の前後、bookend_end(決着)でたいてい足ります。決めたことを 詳しく知りたいと頼まれたときだけ、セッションの全体 (session_search(session_id=...))を出してください。報告はそれぞれ、 リンク(@session: の形)—— 目的を 1 行 —— 結果を 1 行、の形にします。
③ 手を付ける前に計画を出します(何かを変える操作では必須です)。 まず計画の表を見せてください。どのセッションをどんな名前に変えるか、 どれをしまうか、どれを削除の候補にするか、その理由(どれと重複しているか、 古くなっている、中身がない)。そのうえで利用者の了解を待ちます。例外は、 名前を利用者がはっきり指定した 1 件の変更だけで、これはそのまま行って 構いません。
④ いちばん安全な手段で行います。
delete/pruneよりarchive(元に戻せる、隠すだけの操作)を選びます。- 元に戻せない操作は必ず先に
--dry-runを付けて実行し、その出力を見せて
から、了解を得たうえで --yes を付けて実行し直します。
- 意味のある中身が入っているものを消す前には、控えとして
hermes sessions export --format md を提案してください。
⑤ 報告します。 変えた名前、しまったセッション(件数と戻し方: しまった セッションはデータベースに残っていて、--include-archived を付けると 一覧に出ます)、書き出したもの、飛ばしたものとその理由。
並行の作業の流れ
「チケットごとにセッションを分けて、それぞれ調べて、結果を教えて」と 頼まれたときは、動いているほかのセッションを操作しようとしないでください。 作業の流れごとに 1 つずつ delegate_task を使います。下請けのエージェントは それぞれ自動的に自分のセッションで動くので、あとからそのまとめを つなぎ合わせます。委ねたやり取りの記録も、あとから session_search で 探せることを伝えておいてください。
つまずきやすいところ
- 空実行と、この会話でのはっきりした了解なしに削除しないでください。
以前に言われた「片付けておいて」は*提案してよい*という意味であって、 消してよいという意味ではありません。
session_searchが探すのは中身で、付随情報ではありません。 経過日数・
費用・発生元での絞り込みはコマンド側にあります。依頼が両方をまたぐとき (「価格の話をした古いセッション」)は、両方を組み合わせてください。
- 名前は
/resume <title>での目印になります。 名前を変えるときは、
短く、重ならず、先頭の文字で見分けられるものにしてください。既にある 名前とぶつかるときは利用者に知らせます。
- しまうことと消すことは違います。 しまう操作は、既定の一覧から
隠すだけです。どちらを行ったかをはっきり伝えてください。
- プロファイルをまたいだセッションのリンク(
@session:<profile>/<id>)は、
別のプロファイルからは読むことしかできません。管理用のコマンドは、今の プロファイルのデータベースに対して働きます。
確認
片付けが一通り終わったら、探すときの条件と hermes sessions list をもう一度 実行し、書棚が計画どおりになっているか確かめてください(残したものが新しい 名前で並んでいて、しまったものが既定の一覧から消えていること)。